2015年05月29日
簡単に着物を着たい!きもの着付けレッスン ~やっと着物編~
自分で簡単に着物を着たい!シリーズ
やっと 最終章です!!
着物を着る前に必要な物を着付けやすく準備しセットしてから着付けスタートです
やっと 最終章です!!
着物を着る前に必要な物を着付けやすく準備しセットしてから着付けスタートです
セットした物
・着物
・半幅帯
・帯板
・コーリンベルト 2本
・腰ベルト
・伊達締め
・着物
・半幅帯
・帯板
・コーリンベルト 2本
・腰ベルト
・伊達締め
まず、着物を肩からかけ両腕を着物の袖に通します
袖を通したら長襦袢の袖と着物の袖を合わせます
両袖ともに合わせ終わったら、左右の掛衿の縫い目同士(矢印部分)を合わせ、ズレないように右手で持ちます
右手は掛衿どうしを持ったまま、左手は後ろの背中心を持ち着物がちゃんと中心にくるように合わせます
中心になったことを確認したら、両手は着物の衿先部分を持ち、裾の長さ、前幅を調整していきます
裾の長さ前幅が決まれば前幅を保ちつつ着物を一旦開き、右手で持っている下前の着物を身体に添わせながら腰骨あたりで巻き込んでいきます
(表現が難しい・・・)
下前がズレ落ちないようにしっかり巻き込んだら、先ほど前幅を決めた上前の着物をもう一度戻して右腰骨あたりで押さえます
この時点で腰回りなどにしわがないように注意!
そして裾の長さも足袋すれすれをキープしましょう
しわをきれにしたら、腰ベルトを巻いていきます。着物がずれないに注意です
腰ベルトを巻終わったら、おはしょりを整えます。おはしょりは着物の中に手を入れて整えます。
おはしょりのしわなどを取り、整ったら衿を合わせていきます。後ろ衿は長襦袢の衿が見えないように指先で確認します
指を衿に当てたまま前衿まで指を持っていき衿元を調整します。下前ができたら同じく上前の衿を調整します
衿を合わせたら、下前、上前共に衿先をコーリンベルト使って衿を固定します。
コーリンベルトを巻いたその上に伊達締めを巻いて完成です!
後ろ姿も御覧ください。背中心は真ん中にきていますでしょうか?
上前幅ですが、着物を着た時におはしょりのおくみ線が上と下でピタっと合うのが理想です
例えば、上前幅が狭かったり、広かった場合写真のようにおくみ線は上下でずれてしまいます
体型にもよりますが、前幅は大体おくみ線が上下で合うように着れば綺麗に見えます
着付け教室だと先生が前幅の合わせ方などちゃんと教えてくれますので、着物を着慣れれば自然とおくみ線は上下で合うようにきれるようになるはずです
独学で着物を着る場合は鏡を見ながら、前幅を調整して最後におくみ線が合ってるかどうかチェックして見て下さい
着物を着るのはなかなか大変です
下準備も必要ですし、上手く着るために色々と覚えなくてはいけません
でも、下準備(補正着や小物など)は1回揃えてしまえばいいだけで、あとは何度も着て体で着方を覚えれば着物を気軽にきれるようになるかな?
今の目標は来年ある、次女の卒業式、入学式に着物を自分で着ていけるようになることです!
(いつもは母に着物を着付けてもらったり洋服で式に出席していたので)
それまでに着物を綺麗にきられるよう練習します
袖を通したら長襦袢の袖と着物の袖を合わせます
両袖ともに合わせ終わったら、左右の掛衿の縫い目同士(矢印部分)を合わせ、ズレないように右手で持ちます
右手は掛衿どうしを持ったまま、左手は後ろの背中心を持ち着物がちゃんと中心にくるように合わせます
中心になったことを確認したら、両手は着物の衿先部分を持ち、裾の長さ、前幅を調整していきます
裾の長さ前幅が決まれば前幅を保ちつつ着物を一旦開き、右手で持っている下前の着物を身体に添わせながら腰骨あたりで巻き込んでいきます
(表現が難しい・・・)
下前がズレ落ちないようにしっかり巻き込んだら、先ほど前幅を決めた上前の着物をもう一度戻して右腰骨あたりで押さえます
この時点で腰回りなどにしわがないように注意!
そして裾の長さも足袋すれすれをキープしましょう
しわをきれにしたら、腰ベルトを巻いていきます。着物がずれないに注意です
腰ベルトを巻終わったら、おはしょりを整えます。おはしょりは着物の中に手を入れて整えます。
おはしょりのしわなどを取り、整ったら衿を合わせていきます。後ろ衿は長襦袢の衿が見えないように指先で確認します
指を衿に当てたまま前衿まで指を持っていき衿元を調整します。下前ができたら同じく上前の衿を調整します
衿を合わせたら、下前、上前共に衿先をコーリンベルト使って衿を固定します。
コーリンベルトを巻いたその上に伊達締めを巻いて完成です!
後ろ姿も御覧ください。背中心は真ん中にきていますでしょうか?
上前幅の目安
上前幅ですが、着物を着た時におはしょりのおくみ線が上と下でピタっと合うのが理想です
例えば、上前幅が狭かったり、広かった場合写真のようにおくみ線は上下でずれてしまいます
体型にもよりますが、前幅は大体おくみ線が上下で合うように着れば綺麗に見えます
着付け教室だと先生が前幅の合わせ方などちゃんと教えてくれますので、着物を着慣れれば自然とおくみ線は上下で合うようにきれるようになるはずです
独学で着物を着る場合は鏡を見ながら、前幅を調整して最後におくみ線が合ってるかどうかチェックして見て下さい
着物を着るのはなかなか大変です
下準備も必要ですし、上手く着るために色々と覚えなくてはいけません
でも、下準備(補正着や小物など)は1回揃えてしまえばいいだけで、あとは何度も着て体で着方を覚えれば着物を気軽にきれるようになるかな?
今の目標は来年ある、次女の卒業式、入学式に着物を自分で着ていけるようになることです!
(いつもは母に着物を着付けてもらったり洋服で式に出席していたので)
それまでに着物を綺麗にきられるよう練習します
Posted by kimono_san at 13:26│Comments(0)
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